新型コロナウィルスの影響で、夏休みの延長、オンライン授業を実施する学校が相次います。
いつ感染するか、いつ終わるかわからないコロナ禍の現状、
悲しいですが、子どもの自殺は急増しています。
2020年昨年の小中学 ・高校生の自殺者は100人増えて、499人の
大切な命が失われました。
今年になっても深刻で、昨年よりも毎月増えているのが現実です。
子どもの自殺は深刻です!
中学・高校の先生の5人に1人は生徒の自殺に、
3人に1人は自殺未遂に遭遇したことがあるという
調査結果もあるのです。(文部科学省ホームページより)
子どもにとって「自殺」は自分を守る最後の手段になっているのです。
自殺直前のサインとして
- 自殺をほのめかす
- 自傷行為
- 家出
- 行動、性格、身なりの突然の変化
- 別れの用意(整理整頓・大切なものをあげる)
普段と違った「あれ?」と思う行動の変化に気づけるか
普段から、何気なく、気づかれないように観察をすることが大切なんですね!
子どもは本当に死にたいと思うから。
Talkの4つの原則を実践してみましょう!
Talkは自殺の危険が高まった子どもだけでなく、
悩みを抱えている子どもにも有効です!
- Tell 言葉に出して心配をしていることを伝える
- Ask 「死にたい」という気持ちについて、素直に尋ねる。
- Listen 絶望的な気持ちを傾聴する。
- Keep safe 安全を確保する。
ぜひ実践をしてみてください。
そして、
家庭が「安全基地」であって欲しい。
もしも今は学校に行けなくても、生きてさえいれば、素敵な未来は作れると思います。