明けましておめでとうございます。
皆様の新しい年がご健康でご多幸あふれる
よい年になりますようお祈り申し上げます。
一般的には楽しいお正月も、
子どもの事や家族の事で悩んでいる
人にとっては苦痛なのがお正月の親戚の集まり。
親戚の集まりに行けない、行きたがらない子どもは家で留守番だ。
「お子さんどうしてるの?」
「部活や学校が忙しくて!」
と嘘をつくのは
不登校が知れると親戚で噂になる。
本当のことを言ったら、それこそ根掘り葉掘り聞かれて、
さらに、言われたくないことまで…。
「ご主人はどうして一緒に来ないの?」
「(実は別居中)仕事が忙しくてね。」
ウソをつきたくはないが、本当の事は言えない。
祖父母や親戚の心配は、傷ついている心の中に入ってくる。
40代の女性は実家の親戚の集まりに仕方なく、
不登校の子どもを連れ行った。
中学生の息子には「余計なことは言わないで黙っていなさい!」
ところが、
いとこの子どもも『不登校』
本音を話せた女性は
「気持ちが楽になった」
中学2年生の不登校のお子さんは映画好き。
学校には行けないが映画館には行ける。
「好きな場所があって良かった」とお母さん。
我が家の子どもも不登校の時には、よく映画を観に行きました。
理想の自分との違いや、
出来ない不安で押しつぶれそうな時も、
スクリーンの中ではヒーロー・ヒロインになれる!
人生が変わるきっかけは、タイミングは人によって違う。
過去と他人は変えられない
未来と自分は変えられる
子どもを信じ、応援する人を全力でサポートします。
家族カウンセリング研究所 柿澤 一二美